僕の死に方 エンディングダイアリー500日

僕の死に方 エンディングダイアリー500日

僕の死に方 エンディングダイアリー500日


この本を読み終わって感じる感覚は人それぞれだと思います。
置かれている状況や考え方によってずいぶん違ってくると思います。

私は凄いと思いました。
こんなことができるんだ。
やればできるんだ。と思いました。

金子さんは常から人の為になることをするのが好きだったそうです。
流通ジャーナリストになられたのも、たくさんの人にお得な情報を発信し
喜んでもらいたいという思いからだったそうです。


死ぬことも生きることと同じことだという思いから、
死ぬことについても全力を尽くす。
それは、彼自身の為だったのかもしれないけれど、
結果、残された大切な人たちの為にもなったと思います。

死ぬことについて書いてある本であるのと同時に、
生きることについて書いてある本だと思いました。
今日死ぬかもしれないという状況でここまでできるのだから
私はもっと生きなくちゃと思いました。


もし、読もうと思っている方がいたら、
ぜひ、まだ熱のこもっているうちに読んでほしいと思います。