大切なもの

今日ふと、子供の頃たった一度きり、父親と二人で出掛けた日のことを思い出しました。

黒いレースでふわふわのスカートを買ってもらいました。
ほんとは違うスカートが欲しかったのに、すごくうれしくて
お父さんが選んだそのスカートがずっとお気に入りのスカートでした。

ずっと忘れていたその日のこと、お父さんのこと好きだったんだなって思い出しました。



ほんとうに大切なものは決してなくなったりしない。
忘れてしまったのではなく隠れているだけなのです。
ふとした時、必要な時に必ず出てきてくれます。
大切なものは必要なその時まで隠れているだけなのです。