1Q84

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 2

1Q84 BOOK 2

1Q84 BOOK 3

1Q84 BOOK 3



BOOK1
  物語が面白くて引き込まれる
  想像力が膨らんで世界が広がる
  楽しくてしかたない

BOOK2
  リーダーの説明が多すぎてつまらなくなってくる
  ねじまきとカフカと世界の終わりのMIXのような感じがしてくる
  ちょっとがっかりしながら読む

BOOK2
  1Q84は恋愛小説なのね。と思いなおし読む


私にとっての村上春樹ワールドとは
けっして解決しない孤独と
そこに広がる言葉にできない寂しさであり、
そして、ストーリーとは関係なく、
いつもそこに何かを見つけて何かを感じて
そういうものに魅かれていたのだと思います。

けれど、1Q84は、
一人ぼっちではあるけれど孤独ではない。
そこに、今までと違う芯のようなものを感じました。

ダンスで感じたような温かさとはまた違う
神の子で感じた枠のようなものともまた違う

それは俺にとっての大事な風景のひとつになっている。
それは俺に何かを教えてくれる。あるいは何かを教えようとしてくれる。
人が生きていくためにはそういうものが必要なんだ。
言葉ではうまく説明はつかないが意味を持つ風景。
俺たちはその何かにうまく説明をつけるために生きている
1Q84 BOOK2 P371>