香る風

その風にのって飛んでいきたい 誰も知らないところにその風にのって飛んでいきたい 何もないところにその風にのって飛んでいきたい なんでもないところにその風にのってどこまでも 連れていってくれるところまで

君につながる空

そういえば 最近空の写真撮ってないな いつも空ばかり撮ってたのにいつからかな 空見てなかったななんでかな あんなに好きだったのに恋しいな 君につながる空

星屑の空

私があなたを想うとき あなたも私を想ったりしているのかな記憶のかたすみ キラキラとした場所

おやすみ

君の帰った後の部屋があきらかに物足りなくて なんだか落ち着かない。 楽しかったことよりも、後に残った静けさが 空っぽの心を占める。好きなのに好きと言えなくて どこに行くのか聞けなくて ここにいてと言えなくて 好きなのに好きと言えなくて どこに行く…

花火

人混みっていいね 誰にもないしょでそっと手をつなぐ 人の流れに押されながら はぐれないようにぎゅってする手が嬉しくて もうダメって思うたびいつも大きな手が引っ張ってくれた土手に座って暗くなるのを待つ間 自然と二人手をつないでた 話に夢中で気づか…

いただきもの

甘えるっていうことが こんなにもここちいいものだなんて 知らなかったよ力まないっていうことが こんなにも自然でいれるものだなんて 知らなかったよ愛されるっていうことが こんなにも温かなものだなんて 知らなかったよぜんぶ君がくれたもの

たとえば、君と

たとえば、まだみないあなたを たとえば、もういないあなたを たとえば、またあえるあなたを できれば、少しでも幸せにしたい。たとえば、まだみない君と たとえば、もういない君と たとえば、またあえる君と できれば、少しでも幸せになりたい。たとえば、…

後にひろがる景色

怖がらなくてもいいんだよ。 この壁をたどっていけば どれほどの暗闇だって必ず出口に続いてるんだ。壁に触れるのが怖いったって 耳を澄まして聞いてごらん 触れなくたって君はちゃんと感じれるはずなんだ。振り返るなんて必要ない 前だけ向いていけば 君の…

風の便り

突き抜ける青い空を仰ぐたびに どこかで暮らすあなたの今日が 昨日より少しでも幸せでありますようにと思います 降りそそぐ星の光を眺めるたびに どこかで暮らすあなたの明日が 今日より少しでも幸せでありますようにと願います 季節の変わる強い風を感じる…

風夏

風に乗って君の歌が聞こえる 姿は見えないけれど 風に乗って君の歌が聞こえるどれだけ離れていても 確かにその風が届けてくれる どこにいるのかわからなくても 確かにその風が見つけてくれるその風が君と僕をつなげてくれる その風だけがどこに行けばいいの…

真実のお話

本当に人を愛するということは その人が一人でも生きていけるようにしてあげることだと言った人がいました。深く慈しみの言葉だと思います。 優しさや、大切にする。慈しむ。 それらは決して易しい事ではありません。 それらは決してそんな生易しいものでは…

窓辺の赤いポシェット

遠くから聞こえる雨の音 起きているのか眠っているのかわからない夢の中で 僕は君と出会い話をした。そして君はまた姿を変えてうたを唄う どこかで人知れず唄う君のうたを 僕はきっとまた見つけるだろう。 遠くの空を見つめながら ただ雨が止むのを待ってい…

音にならない気持ちは色になる

耳をすませば君の唄が聞こえる 目を閉じればあのときの景色がよみがえるそうやって私は私の中の君と会話する そうやって君もまた君の中の私と会話する目の前にあるそれはいつかは失われてしまうけれど 内にあるそれはいつまでも色褪せることなくここにあるそ…

爽風

少しずつ心の平穏が取り戻されてくる。 少しずつ心地よい空間が広がっていく。 少しずつ笑顔でいることが増えている。 少しずつこうやって 少しずつ移りゆく季節の中で。

天真爛漫輝く光の中で

あなたのその笑顔があまりにも素敵で あなたのその笑顔があまりにも眩しくて あなたのその笑顔があまりにも羨ましいあなたのその笑顔のおかげで 笑顔ってどんなだったか思い出したよ あなたのその笑顔のおかげで 楽しく笑うことができるようになったよ あな…

おくることば

あなたがこの手をはなすなら 私の中の記憶をすべて持っていってください。 あなたがこの手をはなすなら あなたの中の記憶をすべてここに置いていってください。 あなたがこの手をはなすなら 素敵な思い出にしようなんてしないでください。あなたがこの手をは…

優音

疲れたら休めばいいさ ずっと飛んでることはない 鳥 2011.11 北海道,茅部郡鹿部町

私たちへ

嬉しいことや楽しいことが通り過ぎた跡で なんとなくやってくる寂しさやむなしさに 一通り落ち込んだりするけれど 実はそれ自体も楽しんでいたりする私たち。 そうやって人はいろいろなことを 気づかない振りをして乗り越えてたりするのかもしれない そう感…

笑えれば

空があんまり綺麗だから 雲があんまり素敵だから 何回も繰り返して見てしまう空があんまり綺麗だから 雲があんまり素敵だから 何回も繰り返して聞いてしまう空があんまり綺麗だから 雲があんまり素敵だから 何回も繰り返して思い出してしまう ウルフルズ/笑…

あなたが必要としてるなら必要なだけここにいよう あなたが許してくれるなら許されるだけここにいよう あなたが気づかずにいるなら気づくまでここにいようそんな風に思っていたけれど それは違うのかもしれません。 そんな音がします。 寂しい音です。 コブ…

甘い風

風に乗ってやってくる 金木犀の甘い香りが あの日あの時を呼び起す。颯爽とふくその風は いつの季節も私の心を振るわせ ゆっくりと降りそそぐ。遠いどこかの空の下で 私の風も そこを吹き抜けているだろうか。

sokonashi

君が忘れてほしいっていうなら忘れてもいい 君が覚えててほしいっていうなら覚えててもいい そんな具合がちょうどいい君がおいでっていうなら行ってもいい 君がくるっていうなら待っててもいい そんな具合がちょうどいい君がよければそれでいい 君がよければ…

淋しい素敵な夜へ

私のことどう思ってるのかななんて 聞いてみたい衝動にかられたりするけれど、 そんなこと聞いても何の意味もないってことはよく知ってる。どんな答えでも満足することはなく どんな答えでも結果は同じだから。 私のことどう思ってるのかななんて 思うところ…

音と色と熱を帯びた言葉を

私はあなたに伝えれているのだろうか 言葉以上に伝われことば 言葉では言い尽くせない思いをことばにのせて 伝えたい 聞いてほしい 知ってほしい そんな思いをせめて声を出して読んでほしい

愛しい人

君のその純粋な心に触れたときそんな考え方もあるんだと知って とても嬉しい気持ちになりました。そして素直に気持ちを打ち明けてくれた君を とても愛しく思いました。 君のその心を大切にしたい。 自分の欲望よりも君のその心を守りたいと思いました。

いったりきたり

私の記憶の中からあなたを消し去ることができないから せめてあなたの記憶から私がいなくなればいいのにって思う 本心ではないけれど。 どんなに望んでも一人でいきていくことと、強く生きていくことは違う 人はみんなひとりだけれど。隣にあなたがいなくて…

大人になれないおいてけぼりな私

じゃあね。ばいばい。の後 なんだかちょっとだけつまらなく感じる。それぞれが別々の道を歩んでいることが なんだかちょっとだけつまらなく感じるのかな。当たり前のことなんだけど、仕方のないことなんだけど、 なんだかちょっとだけつまらなく感じるわがま…

微風

君にそんなつもりはなくても私はしっかりたすけてもらってる君の知らないところで私はしっかりたすけてもらってる凄いなぁ 知らないところで誰かをたすけてるなんて凄いなぁ ホントに人をたすけることができるなんて

いつかまた

噛み合わない歯車が回り続けることはないけれど それがいつ終わるのかは知れない噛み合わないこの歯車が回り続けるあいだに知らずに噛み合っていくのか それともいつか離脱するのかどちらかを望むから焦るんだ 離れてしまった歯車が元に戻ることは決してない…

漂う香り〜記憶のそこで〜

初めて休日の昼間に二人で会った時のこと覚えてる デートなんて呼べない他愛もないお出かけだったけど 心の中ではずっとどきどきしていました きっとそんなこと知らなかったよね とても幸せだったんだ今でも映画を観に行くたびにあの日のことを思い出し その…