そういうこと?
知ってしまったことで永遠に失う物がある。
大好きな物があった。いつもそれに触れるとときめいていた。楽しかった。
けれど、久しぶりに触れたら、なんだかつまらなかった。中身が空っぽのつまらないものになっていた。
そして、あの時のときめきは永遠に失った。
これを『成長』というのだろか。
『老い』なのではないか。
でも、
今、また、ときめいている。
知ったことで今まで気にも止めなかったことにときめいている。
知り、失い、また知り
常に次のときめきに出会い続ければ、
それは『老い』ではなく『成長』といえるのではないか。
永遠に出会い続ければ